東京 六本木にある『52(ゴニ)』にお邪魔しました。
オススメ度:B+
食べログ評価:3.74 ※訪問時点
訪問日:2022年2月 月曜 夜
お店の情報
六本木で深夜まで営業されている,隠れ家的な中華バルです.
平日は翌日3時(L.O. 2時)まで,土曜は翌日2時(L.O. 1時)まで営業されています.
外観・内観
麻布警察署の裏にある『第5一越ビル』の2階にお店があります.

入口はこんな感じで,知らないと少し入りづらいです.

店内にはカウンター10席ほどと4人用テーブルが2個あります.
照明は少し暗めで,落ち着いた店内です.
適度に賑わっており,静か過ぎずうるさ過ぎずで程良いです.
メニュー


六本木らしく英語のメニューもあります.

レビュー
この日は当日の夕方に予約して,月曜の22時過ぎに伺いました.
4人でしたがテーブル席が空くまで,ひとまずカウンター席に通されました.
店内はほぼ満席で,その後もお客さんが入れ替わりつつ,ずっとほぼ満席でした.
「よだれ鶏」(800円)

一切れは小さく,5〜6切れ入っていました.
しっとり柔らかくて美味しいですが,少しコスパは悪いかなと思います...
「焼餃子」(160円×4個)

メニューには5個800円で記載されていますが,人数に合わせて個数をお願いできます(むしろ,店員さんから個数の調整を提案していただけます)
「水餃子」(200円×4個)

水餃子にもやしが載っており,全体に胡麻タレがかかっています.
プリプリの皮と肉々しいタネに胡麻タレが合わさって美味しいです.
焼餃子も美味しいですが,個人的には水餃子の方が好きでした.
「白子麻婆」(1200円)

白子は4個入っていました.
麻婆は辛くはないですが,少し山椒の効いた,濃いめの味付けです.
その中にトロトロの白子が入っていて,堪りません.
「辛いホルモン炒め」(1000円)

ホルモンは腸の部分です.
「センマイポン酢」(700円)

センマイ,ネギ,キュウリ,がポン酢であっさりと和えられています.
“センマイ”は牛の胃の第3胃ですが,他のホルモンに比べて,比較的脂身が少ないのでさっぱりいただけます.
ちなみに,第1胃は”ミノ”,第2胃は”ハチノス”,第4胃は”ギアラ(赤センマイ)”と呼ばれます.
「キュウリの辛味噌」(400円)

ピリッと辛く,食欲をそそります.
「カキの豆豉炒め」(1200円)

“豆豉(とうち)”は黒大豆を蒸して発酵させて水分を飛ばして仕上げたもので,“豆豉醤(とうちじゃん)”は豆豉をペースト状にして調味したものです.
“豆豉炒め”は,そんな豆豉醤を使った炒めものです.
小ぶりですがプリプリの牡蠣が,豆豉醤で濃い目に味付けされており,お酒が進む味です.
坦々麺

〆はメニューに載っていないのですが,店員さんに尋ねると,何種類か提案していただけます(なので,価格は不明です笑)
ドリンクはビールや紹興酒などを数杯ずついただき,お会計は4人で税込18000円強でした.
全体として,手頃な値段で美味しい中華がいただけて,オススメです(値段自体は手頃ですが,1品あたりのボリュームは少なめなので,コスパ良い感はそこまでないですが)
遅くまで営業されているので,2軒目使いにも良いと思います.
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