東京 人形町『駄目な隣人』

B+
B+ ラーメン 人形町

東京 人形町にある『駄目な隣人』にお邪魔しました。

オススメ度:B+

食べログ評価:3.65 ※訪問時点

訪問日:2022年2月 火曜 夜

お店の情報

ビストロでシェフをされていた方が2021年2月にオープンされたラーメン屋さんです.

2021年7月には東京 新宿に2号店を出店されています.

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外観・内観

人形町駅 A5出口のすぐ横にお店があります.

店内はカウンターのみで9席あり、席間にはアクリル板が設置されています.

店内はラーメンらしくないお洒落な雰囲気です。

メニュー

レビュー

この日は火曜の19時過ぎに伺い,空席がありました.

着席するとテーブルに注文用紙が置かれているので,注文用紙を記入して店員さんに渡します.

その際に先にお会計をします(現金のみです)

今回は,「PLUS」(税込950円)を太麺/麺大盛/九条ねぎ並盛、で注文しました.

麺の太さは,店員さんにオススメを尋ねたところ,太麺がオススメとのことだったので,太麺をチョイスしました.

麺量は大盛も無料なのが嬉しいです。

こだわりを読みながら到着を待ちます.

7分程待って着丼.

まずはスープからいただきます。

スープは「本醸造濃口醤油」と「ブイヨン・ド・レギューム」で作られています。

“ブイヨン”は肉や野菜を煮込んで作る出汁のことですが、”ブイヨン・ド・レギューム”は野菜から取った出汁を指します(牛から取った出汁をブイヨン・ド・ブフ、鶏から取った出汁をブイヨン・ド・ヴォライユと呼びます)

流石はビストロ出身のシェフのお店です。

一口飲むと、まず、野菜の優しい旨味を感じます。

カエシの醤油もあまり強くなく、野菜の旨味と醤油がマイルドに組み合わさっています。

仕上げに「しょうがコンフィの油」がかけられており、後味に生姜を感じます。

しかし、生姜もそこまで主張が強い訳ではなく、良いアクセントになっています。

麺は、平打ち中細のちょい縮れ麺で、『菅野製麺所』で作られた全粒粉の手揉み麺です。

『菅野製麺所』は東京 蒲田にある昭和24年創業の老舗製麺所です。

麺のモチモチ度合いはそこまで強くはなく、少しモチっとしています。

麺を啜ると、生姜の風味がやってきます。

スープだけを飲んだ時よりも麺を啜った時の方が生姜を強く感じます。

チャーシューは、薄切りの大きなものと、細切れのものの2種類が載っています。

薄切りのものは、自家製タレでマリネされ低温調理されたロースです。

程良く脂の乗った部位ですが、赤身の部分も低温調理のおかげでプリッと柔らかいです。

細切れのものは、じっくり煮込まれたバラで、味がしっかり染みています。

メンマは、香草と薄口醤油で漬け込まれています。

個人的には少し香草のクセが気になりました。

味玉は黄身がトロッとした半熟で、味染みは薄めです。

味玉は追加しなくても良いかなぁ,と思いました.

卓上には様々な調味料があり、好きなようにアレンジすることができます。

生卵や焼き海苔まで自由にいただけるのは驚きです。

全体としては、スープが特徴のある好きな味で、麺大盛無料や豪華な無料アレンジなどのサービスも良く、オススメです。

青山椒油と生姜コンフィ油で作られた「青山椒油soba」も気になるので、次回はこちらをいただいてみたいと思います。

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