東京 築地にある『鮨 聖(きよ)』にお邪魔しました。
オススメ度:S
訪問日:2021年10月 昼
お店の情報
『鮨 聖』は,2020年12月10日に佐藤さんが築地場外でオープンされたお鮨屋さんです.
大将の佐藤さんは以前,築地場内のお鮨屋さんを仕切られていた方です.
訪問時は都のリバウンド防止措置に伴い,営業時間を短縮されていました.

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外観・内観
お店は築地場外にあります.

お店の前にはコースお品書きの看板が立てられています.


店内はL字のカウンターで,7席(3/4席)のみです.
グループ間にはパーテーションが立てられています.
店内は明るく清潔感があります.
メニュー
コースお品書き

握りお品書き

ドリンク

本日のおすすめは店内に吊るされています.

時期などによって変動はあると思いますが,参考までに「大人の週末」10月号に掲載されていた価格を記載しておきます.
「小肌」440円,「大とろ」770円,「うに」880円
「炙り大とろの赤酢ソースがけ」1430円,「戻り鰹の玉ねぎソース」990円
レビュー
昼限定の「にぎり(上)」(税込3300円)でお願いしました.
内容はにぎり8貫,巻物1本,ミニ蟹ちらし,となっています.
今回はコースの途中と最後に数貫ずつ追加もしました.
「能登の細モズク」

「縞鯵」

旨味の詰まった肉厚の身がプリプリしています.
とても美味しく,1貫目から衝撃でした.
「あじ」

「ほたて」

少しわさびが強めに効いていました.
「いか」

塩で味付けがされています.
とても柔らかく,本当にイカかと疑うレベルでした.
「赤身」

ねっとりとした食感で,マグロの旨味を存分に味わえます.
「ミニ蟹ちらし」

蟹の塩味と醤油漬けのいくらで,しっかりめに味がついています.
「小肌」(追加)

「大人の週末」10月号で特に追加がおすすめされていたのでいただきました.
酢で締められていますが,決して酸っぱすぎることはありません.
しっとりとした身に旨味が詰まっています.
「いくら」

「穴子」

塩とタレで半分づつ提供されます.
どちらも美味しかったですが,個人的には塩が好みでした.
「玉子」

甘さは控えめです.
「うに」(追加)

北海道 根室のバフンウニでした.
苦味・臭みは全くなく,トロトロの濃厚なうにで,美味しかったです.
「干瓢巻き」

細巻1本分が出てきます.
干瓢の味は濃過ぎず,ゆずが効いています.
「煮はまぐり」(追加)

柔らかく煮られた蛤に,甘塩っぱいタレがかかっています.
「つぶ貝」(追加)

少しわさびが強めに効いていました.
「サンマ」(追加)

やはり秋といえば秋刀魚ですね.
脂がたっぷり乗っていて,全く青臭さはなく,とても美味しかったです.
「ほっき貝」(追加)

「赤身漬け」(追加)

しっかりめに味が染みています.
「お椀」

まとめると,「にぎり(上)」(税込3300円)3人前,小肌3貫,うに3貫,煮はまぐり3貫,つぶ貝2貫,サンマ1貫,ほっき貝2貫,赤身漬け2貫,瓶ビール(税込770円)2本,地酒 楯野川 純米大吟醸(税込990円)1合,地酒1合,焼酎 六代目百合(税込660円)1杯,でお会計は25000円弱でした.
どれも美味しかったですが,特に,縞鯵,赤身,サンマの3貫がお気に入りでした.
この内容のコースが税込3300円でいただけるのはお得だと思いますし,追加もそこまで高くないのに美味しく,かなりオススメです.
さらに,大将とお店の雰囲気も自分の好きな感じで,ゆったりめのランチでしたが,居心地が良かったです.
また,夜も今回いただいた昼限定の「にぎり(上)」以外のメニューは共通で,値段も同じとのことなので,夜にも伺いたいと思います.
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