東京 銀座にある『銀座 楸(ひさぎ)』にお邪魔しました。
オススメ度:B
訪問日:2021年3月 昼
お店の情報
『銀座 楸』は銀座で創業20年を超える、牡蠣の創作料理がいただける”活牡蠣と牡蠣料理専門店”です。
『楸』は以前、東京 麻布十番にもお店がありましたが、現在は『銀座 楸』のみの営業となっています。
営業時間は、11:30~14:00(L.O. 13:45) 18:00~22:00(L.O. 21:30)定休日:日曜・祝日・第3月曜となっています。
しかし現在(2021年3月)は緊急事態宣言に伴い、ランチ営業は月・水・金曜のみ、ディナーは20:00閉店となっています。
【ホームページ】
外観・内観
銀座三原通り沿いの『銀座片桐ビルⅡ』の2階にお店があります。

銀座三原通りに看板が出ています。

階段はこのような感じで、少し古びた暗い雰囲気です。

店内にはカウンター6席と、4人用・2人用のテーブルが1つずつあります。
スナックの居抜きのような店内で、こぢんまりとしたお店です。

壁には楽器やアーティストの写真が飾られ、店内BGMにはジャズが流れており、店主のこだわりを感じます。

メニュー



レビュー
こちらの「黒いカレー」は、以前「東京カレンダー」で”必食の黒カレー”として紹介されていたので、楽しみにお邪魔しました。
「牡蠣と牛肉のステーキのせ黒いカレー」が看板ですが、今回は「タルタル風牛生肉のハンバーグのせ黒いカレー」(税込1550円)を注文しました。
注文した際に、「ハンバーグの中がかなりレアで生肉のような感じですが大丈夫ですか?」と確認がありました。
しばらくして、カレーとサラダが同時に到着。

「ハンバーグは崩して召し上がってください」とのことでした。
まずはカレーだけをいただきます。
食べた瞬間は、ほんのり甘さを感じます。
しかしその後に、ピリッと辛さがやってきます。
辛さに弱い方だと、結構辛く感じるレベルだと思います。
牛すじを赤ワインで煮込んでいるため、甘さ・辛さ以外にコクもしっかりあり、美味しいです。
ルーは、ご飯にはサッとかかっており、ご飯横の付いているルーは少なめです。
写真ではそこそこ多く見えますが、お皿が浅いので実際は少なめです。
ご飯との比率が悪かったので、もう少しルーが多い方が良いな、と思います。
牛生肉のハンバーグは、中を割ると完全に生です。
レアというレベルではなく完全に生で、一応表面だけ火を通してます、という感じです。
ハンバーグ自体には殆ど味付けがされておらず、カレーと合わせていただきます。
コクのあるカレーと牛生肉が合います。
ただ、やはりルーが少ないので、牛生肉までルーと合わせて食べると、いよいよルーが全然足りません。
全体として、味は美味しいのでこの内容で税込1550円はありかなと思います。
p.s.
連れの注文した「牡蠣と牛肉のステーキのせ黒いカレー 150グラム肉 ご飯大盛り」(税込1600円)も少しいただきました。

ご飯大盛りは無料でお願いできます。
牡蠣は普通のサイズのものが1つ載っています。
濃い目に味付けされていますが、牡蠣自体の味も強く感じられます。
ステーキは軽く脂の乗ったお肉が、レアに焼かれています。
ステーキにはタレがかかっているので、そのまま食べたり、カレーと合わせて食べたり、と違った食べ方を楽しめます。
カレールーは、自分の頼んだカレーと同じものです。
こちらもルーの量は少なめです。
ただ、ステーキ自体に味がついておりステーキでご飯を食べられるので、こちらはそこまでルーとご飯の比率の悪さが気になりませんでした。
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