東京 神保町にある『神保町 黒須』にお邪魔しました。
オススメ度:S
訪問日:2021年3月 夜
お店の情報
『神保町 黒須』は、テレビ番組「有吉ジャポン」の「成り上がりジャポン ラーメン編」で最終選考の2人まで残った黒須 太一さんが開業されたお店です。
ミシュラン2021でビブグルマンに新たに選出されました。
営業時間は以下のようになっています。

スープ切れで閉店時間より早くに終了することもあるので、訪問前にTwitterをチェックすることをオススメします。
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外観・内観
靖国通りと雉子橋通り(専大通り)の交差点から直ぐ近くの、裏道にお店があります。
神保町駅 A1出口から徒歩2分ほどの場所です.


店内は、カウンター8席のみです。
横の人と腕が当たる程ではないですが、席間は狭めです。
店内がかなり狭いので、荷物は荷物置きスペースに置けるようになっています。
メニュー


「限定」の貼り紙は券売機の右奥上にあり、知らないと気付きません。(実際、自分は食券購入時には気付かず、入店時に気付きました。)
「限定」についてはSNSでも告知があります。
レビュー
平日の17:57に到着し、開店待ちのお客さんが入店している最中でした。
自分の一人前までが1巡目での入店だったので、店外で待ちます。
店外で待っていると、店員さんから店内の券売機で食券を購入するよう声がかかります。
「焼豚塩蕎麦」(税込1400円)を購入しました。
食券を購入した後は、また店外で待っていると、店外に店員さんが食券を回収しに来てくれます。
入店したのは、18:10過ぎでした。
着席して、1〜2分で到着。

お盆も相まって、高級店の料理のような雰囲気があります。
ちなみに、「味玉」と「雲呑(ワンタン)」を注文した場合は、別皿で提供されます。
まずはスープからいただきます。
見た目は透き通った綺麗なスープで、鶏の旨みが効いた所謂”鶏清湯(とりちんたん)系”です。
ですが、よくある鶏清湯系とは全然違い、遥かに深みのある味わいでとても美味しいです。
旨みは強いですが飲み口はすっきりしているので、何度も飲んでしまいます。
スープに使われている鶏は熊本地鶏「天草大王」です.
麺は、所々に麩(ふすま)が見える、少し平打ちの細麺です。
北海道産 中力粉「春よ恋 生一本」を表皮ごと挽き,毎朝店内の工房で打たれる自家製麺です.
コシはそこまで強くなく、スルスルと食べれます。

チャーシューは薄切りで、折りたたまれた大きめの豚肩ロースが4枚載っています。
かなりレアな仕上がりで柔らかく、脂も程良く乗っていて美味しいです。
チャーシュー自体味付けはかなり薄めで、肉本来の味とスープでいただきます。
メンマは細長いものが2本載っています。
チャーシューの上にペーストが載っており、このペーストは終盤にスープに溶かしていただきます。
すると、スープによりコクが出て味変になります。
個人的には溶かす前の味の方が好きでしたが、味変後も美味しいです。
値段は、一番安い「塩蕎麦」でも税込1100円で、ラーメン屋にしては少し高めです。
ですが、クオリティはかなり高いので、個人的にはこの価格を払う価値はあると思います。
「醤油」を注文されている方も多く、こちらも美味しそうだったので、次回は「醤油」に挑戦したいと思います。
p.s.
退店時18:30で店外に6人待ちでした。
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