東京 東中野にある『メンドコロ Kinari』にお邪魔しました。
オススメ度:B+
訪問日:2021年3月 夜
お店の情報
ミシュラン2019でビブグルマンに選出されたお店です。
営業時間は、昼 11:30〜14:30、夜 18:00〜21:00、定休日:水曜となっています。
しかし現在(2021年3月)は緊急事態宣言に伴い、夜の営業は18:00〜20:00となっています。
また、しばしば臨時休業がありますので、訪問前にTwitterを確認することをオススメします。
【Twitter】

外観・内観
JR東中野駅 東口改札 南側から徒歩1分のところにお店があります。

店内にはカウンター4席と、小さなテーブルが3つあります。
メニュー
店先の看板

券売機

レビュー
この日は平日の18:30に到着して、店外に2人待ちでした。
列に並んでいると、店員さんから声がかかり、店内の券売機で食券を購入します。
「特製Ramen 濃口醤油」(税込1080円)・「和え玉(140g)」(税込200円)を購入しました。
食券を購入して外に出ると、店員さんが食券を受け取りに来てくれます。
その後直ぐに入店でき、入店したのは18:35でした。
厨房は店主1人なので、提供までは少し時間がかかります。
10分弱待って到着。

”濃口醤油“という割に、スープの色は薄めです。
前面に出てくるのは節系の味です。
スープには他にも鶏なども使われているようですがあまり感じず、いわゆる”淡麗”といた感じのすっきりした味わいのスープです。
麺は細麺です。
デフォルトのトッピングでは、豚ロース・鶏胸・海苔・穂先メンマが載っています。

豚ロースは、脂の乗りは少ないですが、レアに仕上がっていて柔らかいです。
また、鶏胸もレアで柔らかいですが、こちらは特にスープの熱が入る前に食べることをオススメします。
「特製」は豚ロース・鶏胸・鴨・味玉が追加され、別皿で提供されます。

味玉は硬めの半熟で、味染みは薄めです。
鴨は分厚く、脂がしっかり乗っていて、噛めば噛むほど鴨の旨みが出てきます。
肉はどれもベースの味付けは薄めで、スープと一緒に食べる感じです。
しかし、「特製」のトッピングは別皿での提供なので、その分味の絡みは薄く感じました。
別皿の方が、スープの熱が入らないというメリットはあるので、難しいところですが。
「和え玉」は好きなタイミングで店員さんに声をかけると作っていただけ、2〜3分で到着します。

角切りの豚ロース・乾燥ワカメ・ネギ・煮干しの粉末が載っています。
壁に貼られている“おいしい食べかた”に従って、まずはしっかり混ぜてそのままいただきます。

すると、先程までのラーメンとは全く違った味です。
油と濃いめのタレでこってりした味わいで、そのままでも充分に美味しいです。
最後にはラーメンのスープをかけていただきます。
すると、元々のすっきりした味わいにまろやかさがプラスされ、こちらも美味しいです。
今回は「和え玉 フル(140g)」(税込200円)をいただきましたが、「ハーフ(70g)」(税込150円)もあるので、女性の方でも和え玉を楽しめると思います。
また、ラーメンを食べた後に現金での購入ができるのも、嬉しいポイントです。
全体として、一口食べた瞬間の感動はなかったですがしっかり美味しいラーメンで、また訪れたいと思います。
次回は「山椒 白醤油」を食べてみたいと思います。
p.s.
退店時19時過ぎで、店外の待ちは7~8人でした。
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