東京 渋谷にある『麺処 図鑑』にお邪魔しました。
オススメ度:S
訪問日:2021年1月 夜
お店の情報
『シブヤバル209』というお店を間借りして営業されているラーメン屋さんです。
間借りですので、営業時間が不規則になっています。
また、メニューが時期によって一新するのが特徴です。
営業時間・メニューについては、Instagram・Twitterで発信していますので、予め確認することをオススメします。
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外観・内観
道玄坂のUNIQLO近くを曲がってすぐのところの建物です。

建物の正面に看板が出ていますが・・・

お店は2階で、2階への入り口は建物の横にあります。


店内には、カウンター席が4席、4人掛けのテーブルが3つあります。
カウンターは6〜8人座れそうで、テーブルも6人用のサイズですが、感染対策で間隔を開けているのだと思います。
入店時にアルコール消毒を求められます。
メニュー
※先述した通り、時期によってメニューが一新します。この時期は「牡蠣の編」でした。


「特製」は、チャーシューと味玉が追加されるそうです。
レビュー
この日は平日の18:30ぐらいでしたが、他にお客さんはいませんでした。
席で注文して、後で支払うシステムです。
「牡蠣の白湯そば」(税込900円)と「牡蠣のコンフィ(2ケ)」(税込250円)を注文しました。
お水は、卓上にグラスとピッチャーがあり、セルフサービスです。
しばらくして、ラーメンが到着。


運ばれてきた瞬間に牡蠣の良い香りがします。
香りによってかなり期待が高まった中、スープからいただきます。
スープの色は、牡蠣のミソなどが溶けているのが分かる黄〜緑色です。
表面には軽く油が浮いており、これは牡蠣のカルピスバターオイルだそうです。
スープを飲むと、まず牡蠣が前面に出てきて、すごく主張してきます。
ですが、苦味や臭みは全くなく、牡蠣の旨味だけが凝縮されています。
スープの牡蠣には、広島県産の剥き牡蠣が使われているそうです。
これだけ牡蠣の旨味が凝縮されていても、スープが重過ぎないのは、鶏白湯や昆布などとのバランスが良いからでしょうか。
麺は、低加水麺のストレート細麺です。
茹で加減は、少し固めでした。
「牡蠣のコンフィ」は、兵庫県産の殻付き牡蠣が使われているそうで、ほどほどのサイズの牡蠣が2つ乗っています。
コンフィと書かれていますがほぼ生のような感じで、中はトロトロです。
チャーシューは、2種類乗っています。
炙られた分厚いバラ肉が1枚と、生ハムのようにレアな薄切りのロースが3枚です。

牡蠣好きには堪らない一杯だと思います。私は牡蠣が好きなので、とても気に入りました。
開店して以来、メニューが「鴨の編」→「牡蠣の編」と変わり、次回は「鯛の編」らしいです。
店員さんの話では、2月には「鯛の編」に変わるそうです。
「鯛の編」も楽しみですが、「牡蠣の編」の間にもう一度訪れたいな、と思っています。
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