東京 恵比寿にある『手打 親鶏中華そば 綾川』にお邪魔しました。
オススメ度:B+
訪問日:2021年2月 夜
お店の情報
『手打 親鶏中華そば 綾川』は、昨年末(2020年12月)にオープンしたばかりの、親鶏を使った中華そばがいただけるお店です。
店主の鹿子島 健さんの故郷である香川県 綾川町に根付く”手打ちうどん”と”親鶏”の食文化が融合された中華そばです.
コロナ禍でのオープンにも関わらず、オープン当初から行列ができており、話題になっていました。
営業時間は、平日11:00〜15:00 17:00〜21:30、土日祝 11:00〜21:30です。
しかし現在(2021年2月時点)は、緊急事態宣言の影響で20:00までの営業となっています。

また、営業終了時間前に麺切れになることがしばしばあり、その際はTwitterにて報告されていますので、訪問前にチェックすることをオススメします。
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外観・内観
JR恵比寿駅東口から徒歩5分ぐらいのところにお店があります。
店内には、カウンター5席と、1人用テーブルが4つあります。
元々はカウンター7席だったそうですが、コロナ禍でカウンター席を減らし、1人用のテーブルを設置したそうです。
メニュー

店先の看板


店内の説明書き

レビュー
土曜の17時過ぎに到着して、待ちなしで入店できました。
オープン当初は2時間待ちもザラでしたが、最近は少し落ち着いているのかもしれません。
券売機で食券を購入して、着席するシステムです。
「親鶏中華そば」(税込820円)・「大盛り」(税込150円)・「チャーシュー」(税込120円)を購入しました。
「チャーシュー」は、食券を渡す際に「親もも4枚」か「豚肩ロース2枚」かを選びます。
折角、親鶏推しのお店なので、「親もも4枚」でお願いしました。
麺も本当は「中太麺」と「極太麺」があり選べるのですが、「極太麺」は数量限定で、この日は既に売り切れていたので自動的に「中太麺」でした。
座って待っていると、店員さんが「当店のこだわりを書いていますので、是非お読みください」と言って、紙を持って来てくださいます。

しばらくその紙を読んでいると、「中華そば、親もも・煮玉子トッピングです。」と言われ到着。

おや・・・?
頼んだ覚えのない煮卵が載っています。
店員さんに確認すると、やはり間違えていたそうで、作り直していただくことになりました。
何となく申し訳ないなぁと思いながらも、大盛りで食べたかったので仕方ありません。(煮卵も美味しそうでしたが)
しばらくして到着。

まずスープからいただきます。
スープは綺麗な黄金ですが、表面に鶏油がたっぷりかかっていて(スープと2層になるぐらい)、こってりしてそうな印象です。
しかし、一口飲むと、全然そんなことはありません。
割とすっきりした味わいで、鶏の旨みが強い醤油スープです。そしてそこに、鶏油のコクも加わります。
鶏の旨みが強いのは、説明に書かれているように、親鶏が使われているからかもしれません。(正直、若鶏と親鶏の味の違いは分かりませんが笑)
麺は平打ちの中太ちぢれ麺で、少しモチモチした食感が楽しめ,スープとの絡みも良いです。
こちらの自家製麺は、青竹で毎朝手打ちされ、丸1日冷暗所で熟成させられています.
青竹打ちすることで生地に気泡が入り,柔らかくのど越しの良い麺になるそうで,麺に拘られているのが伝わります。
親鶏チャーシューは、普通の鶏もも肉のジューシーな感じとは違い、コリコリしています。
全体としては、スープ・麺ともに美味しいので、並ばずに食べられるならまた伺いたいと思います。
次回は「極太麺」が売り切れる前に伺って、是非いただいてみたいです。
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