東京 銀座にある『パリのワイン食堂』にお邪魔しました。
オススメ度:A
訪問日:2021年1月 夜
お店の情報
『パリのワイン食堂』は、『オザミレストランズ』の内の1店です。
『オザミレストランズ』は、『レストラン オザミ』を筆頭として都内(銀座・丸の内が中心)に11店を構えるグループです。
【Instagram】
【ホームページ】

外観・内観
松屋通りの、歌舞伎座の裏辺りにお店があります。

店内にはテーブル席が広がっており、60席ほどあります。
店内の照明は明るめで、本当に”パリの食堂”のような雰囲気です。
メニュー


アラカルトでの注文も可能で、アラカルトメニューはコースメニューと同じです。
ドリンクはかなり多くの種類があります。
レビュー
昨年の8月ぐらいに訪れて以来、今回は2回目の訪問です。
コース(税別2980円〜)でお願いしました。
初めに、前菜・メイン・デザートを選びます。
料理によってプラス料金がかかるものがあるので、全てプラス料金がかからない料理を選択すると税別2980円になります。
この日はまだ年始だったので、仕入れの関係でいくつかメニューの変更がありました。
売り切れ:「ズワイガニとアボガドのディル風味」
仕入れなし:「ムール貝の白ワイン蒸し」「富山県・氷見港産 本日の魚介の一皿」「富山県・氷見港産 本日の天然鮮魚のポワレ」
変更;「和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」(+税別900円)→「US産ブラックアンガス牛の赤ワイン煮込み」(+税別300円)
また、この日の「スペシャルメイン料理」は「子羊の肩ロース」(税別+600円)とのことでした。
この日は3人だったので、3種類ずつ選びました。
その後、「リエット」と自家製パンが到着。

しばらくして、前菜が到着。
「本日のキッシュ」

外はサクサクなパイ生地で、中はトロトロです。
中はチーズの味が濃厚なのですがクドくなくて、とても美味しいです。
「赤ワインで酔わせた和牛モモ肉のカルパッチョ」(+税別500円)

この日の和牛は鹿児島産でした。
カルパッチョですがオリーブオイルは控えめで、あっさり食べられて美味しいです。
「自家製 田舎風お肉のパテ サラダを添えて」

この日のパテは、豚肉と鶏白レバーのパテでした。
その後、メインが到着。
「ハンガリー産マグレ鴨むね肉のロースト」

鴨肉とは思えないぐらい臭みがなく、むね肉とは思えないぐらい柔らかいので、誰でも美味しくいただけます。
「US産ブラックアンガス牛肩ロース肉のステーキ(180g) フレンチフライ添え」

脂身が少なく、ほとんどが赤身なのが嬉しいです。
赤身もとても柔らかいです。
「US産ブラックアンガス牛の赤ワイン煮込み」(+税別300円)

お肉に火がしっかりめに入っていて、少しパサつき気味だったのが、残念でした。
赤ワイン煮込みのソースは美味しいです。
最後にデザートが到着。
「オザミスペシャリテ!高貴なプリン」

“オザミスペシャリテ”と言われたら、頼まざるを得ません笑
甘過ぎない濃厚なプリンで美味しいです。
「フランス産の濃厚チョコレートタルト」(+税別150円)

その名の通り濃厚なチョコレートですが、甘過ぎず、少し苦味も感じられます。
「紅玉リンゴと自家製サクサクパイ 生クリームとご一緒に」

サクサクなパイと甘く柔らかいリンゴが、 バランス良く合わさっています。
ドリンクは、ワインボトルを3本持ち込みました。
ワインボトルの持ち込みは、1本目が1500円、2本目以降は1000円/本です。
持ち込んだワインでも、丁寧にサーブしていただけるのが嬉しいところです。
全体的に接客はとても良いです。
料理がサーブされるペースも、自然とこちらの食べるペースに合わせて少しゆっくりめに調整していただけました。
お会計は、コース料金(とプラス料金)とワインボトルの持ち込み代のみで、サービス料や席料はありません。
この内容でこの料金はコスパ最強だと思います。
手頃な値段の美味しいビストロを探している方にオススメです。
コメント